中小企業診断士1次試験を受けてきました
8月21日と8月22日の2日間、2021年度の中小企業診断士1次試験を受験してきました。一応ブログネタになりそうなので記事にしたいと思います。
勉強内容のアウトプットは中小企業診断士試験タグから閲覧することができます。興味のある方はぜひ。
試験を受けるのは2回目
この試験を受けるのは初めてではありません。多分、
- ・2018年度に1次試験を受験、合格
- ・2018年度に2次試験を受験、不合格
- ・2019年度に2次試験を受験、不合格
の通りだったと思います。2020年度も試験は開催されましたが、コロナ禍であるということを言い訳に受験しませんでした。
正直なところ、資格取得に対するモチベーションはあまり残っていないのですが、一度勉強し始めたことなので試験合格まではやり切りたいと思い、2021年度は受験することにしました。
受験までの勉強
勉強を始めたのは2021年の4月頃でした。勉強時間がほとんどなかったので、とても苦手な「運営管理」「経営法務」を重点に勉強し、科目合格を狙うことにしました。科目合格すれば次年度(とその翌年)は、その科目は免除されます。
結果は
この記事を書いてる8月24日の時点で合否通知は来ていませんが、公式HPに正解は出ていますので自己採点しました。しんどくて途中退室した「運営管理」、眠たくて途中退室した「中小企業経営・中小企業政策」は、問題用紙が手元になく、どの選択肢をマークしたのか確認できませんので採点していません。
1次試験の合格基準は、①受験した科目の平均得点が60点以上であること、かつ、②40点未満の科目が一つもないこと、です。60点以上をとった科目は科目合格という形になり、翌年、翌々年は科目免除することができます。
「運営管理」「中小企業経営・中小企業政策」が採点できないので全体の合否はわかりませんが、その他の科目は恐らく以下の通りの点数です。
1日目
- 📄 経済学・経済政策 60点 💮
- 📄 財務・会計 72点 💮
- 📄 企業経営理論 78点 💮
- 📄 運営管理 (不明)
2日目
- 📄 経営法務 68点 💮
- 📄 経営情報システム 72点 💮
- 📄 中小企業経営・中小企業政策 (不明)
「運営管理」「経営法務」以外はこの3年間全く勉強していなかったのですが、それらの科目も見事合格しています。
今年は7科目受験したので、平均得点が60点以上、つまり合計420点以上を取得する必要があります。得点が判明している5科目の合計が350点なので、残り2科目で70点を取得すること、そして、40点未満が足切りなので、2科目それぞれ40点を取得すれば1次試験は合格ということになります。
勉強しなかった科目は鉛筆転がしで合格点を狙う予定だったのですが、いざ試験を受けてみると「あれ?これ解けるぞ?」という問題が多く、思いのほか高得点になりました。
こればっかりは過去に一生懸命勉強したこと、そして意外とよかった記憶力を素直に褒め称えたいと思います。
運営管理もそこそこできたので、50点~はあると思います。ただ、「中小企業経営・中小企業政策」は壊滅的(何もわからず、まさに鉛筆転がし回答)で、40点を切って足切りで不合格になっているかもしれません。
試験の難易度は
2021年度の試験難易度は全体を通して低かったと思います。特に経済学・経済政策と財務・会計は試験中も「あれ?こんなに簡単な試験だったっけ」と感じました。
対してひどかったのが経営情報システムで、
- 💥 コンテナやハイパーバイザーに関すること
- 💥 クラウドに絡めてエッジコンピューターなどに関すること
- 💥 Pythonのコードブロックがインデントによって表されるか否か
- 💥 SQL、中でもUNION句の具体的な使い方
みたいな問題が出題されました。試験中に思わず「こんなんエンジニアじゃないとわからんやん。。。」とつぶやいてしまいました。
中小企業診断士試験はいわゆる経営コンサルタントに必要な能力を図る、みたいな試験だったと思います。その割に上記みたいな問題が(今年だけじゃなくこれまでも)出題されることが多く、「これほんまにこの試験に必要か?」と突っ込みたくなります。それが今年は特に多かった印象です。
結果は9月
1次試験の合否発表は9月21日なので、結果が分かり次第、記事にしたいと思います。 記事にしました。下のリンクからどうぞ。